夏の冷えが疲れ目やドライアイの原因に
今年の夏は、地球の温暖化の影響か、異常に暑い日が続きました。
エアコンも昼夜問わず稼働していると考えますが、外が異常に暑く、室内との温度差が大きくエアコンの効いた室内で体が冷えてしまうと自律神経が乱れて体調が不調になったりします、肩こり、だるさなどに悩まされる方もいらっしゃると思います。

目も例外なく自律神経が乱れ、緊張をつかさどる交換神経がはたらき、涙の分泌量も少なくなりドライアイの症状が感じやすくなります。
そこで、エアコンの冷えに負けない対策を紹介させていただきます。
エアコンの冷えに負けない対策
目を含め体が不調にならない様に生活の習慣を改善する方法として6つの対策方法を紹介します。
1.全身を動かす

筋肉量を増やすことにより熱を生み出しやすい体質にすると冷えを感じにくくなります。
適度な有酸素運動をすることにより自律神経も整いやすくなります。
足には大きな筋肉がありますので効果が期待できます。
また、肩回りを動かすと肩こりの改善も促せると思います。
足踏みで太ももを持ち上げた時に、ウエストをひねり反対の肘を膝に近づけます。お腹の引き締めにも効果があります。
2. ふくろはぎのマッサージ

ふくろはぎの筋肉は血液を心臓に戻す役割を担っています、ふくろはぎが固くなっているとこの役割が果たせなくなりますので、ふくろはぎの筋肉をほぐすことも大切です。
3. ぬるめのお風呂に浸かる
ぬるめ(38℃~40℃)位のお湯に15分~20分浸かると副交感神経が働きリラックスできます。また、半身浴の方が長く浸かっていられますので血液の循環により体が温まる効果があります、その間、軽くふくろはぎや肩などをマッサージしても良いと思います。
4. エアコンの効いた室内では軽く重ね着をする
冷えない様に体に圧迫感がない重ね着をすると良いと思います。
5.バランスのとれた食事をとる

栄養バランスの良い食事を摂ることにより疲れを改善しやすくしましょう。
ビタミンやミネラルを摂ることにより疲労の回復にも良いと思われます。
暑くて簡単な麺類などの偏った食事ばかりにならない様にしましょう。
6.エアコンの温度を調整する
外気温度と‐5℃ぐらいに設定するのが良いと言われています。と言っても今年の様に35℃以上の猛暑日は30℃にエアコンの温度を設定するのではなく、28℃に設定する位で良いと思われます。
また、扇風機などでエアコンの冷気を室内に循環させるのも良いかとおもいます。
就寝時にもエアコンのドライ機能などを使い冷えすぎない様にしましょう。