夏はコンタクトレンズが汚れやすい
コンタクトは、つけているだけでさまざまな汚れが付着します、正しいケアをしてキレイなコンタクトレンズをつけないと目に悪影響を与えてしまいます。
とくに夏は、雑菌が繁殖しやすい季節、毎日のコンタクトレンズのケアはしっかりと行わなければいけません。
コンタクトレンズの汚れ
・タンパク質
涙腺やマイボーム腺という部位から出ている分泌物のなかには、タンパク質などが含まれています。そのため、何もしていなくても、コンタクトをつけているだけで自然と汚れていってしまいます。
・脂質
タンパク質と同じように脂質も分泌物に含まれています。特に新素材のシリコーンハイドロゲルのレンズは脂質汚れが付きやすというデメリットがあります。
・メイク汚れ

夏のメイクはウォータープルーフなど落ちにくいタイプのアイメイクがコンタクトレンズに付着するとなかなか落とせず目を傷つけてしまう事もあります、UVカットのファンデーションなどもコンタクトレンズを汚してしまうメイクです。
コンタクトレンズのケア方法
コンタクトレンズのケアは「洗浄」が基本です。
コンタクトレンズに触れる前には必ず手を洗剤を使い洗い、キレイな状態にしてレンズを扱うようにしましょう。
コンタクトレンズの洗浄液、保存液は商品によっては扱い方が異なるので使用方法を確認しましょう。
・基本のケア方法

- 手を洗浄する。
- コンタクトレンズを外し、洗浄液を使ってしっかりと擦り洗いを行う。メイクの汚れ等を考えて洗い残しが無いように洗います。
- 汚れを洗い流すようにすすぎ洗いをします。
- 保存液を満たした専用容器に入れて保管する。
- 装着前にすすぎ洗いを行う。