2週間使い捨てコンタクトレンズについて
2週間使い捨てコンタクトレンズについて
メリット・デメリット
1)メリットについて
コストパフォーマンスが良い、使用できる期間で比較すると1枚で2週間、大凡のメーカーは1箱6枚入りですので、12週間約3ケ月使えることになります。
2)デメリットについて
1日の装着時間を守り、コンタクトレンズのお手入れが必要です。毎日のお手入れなどが面倒な人には不向きです。
選び方のポイント
2週間使い捨てコンタクトレンズは各メーカー開発に力を入れている製品です、価格競争も激しく、機能、価格のバランスのとれたコンタクトレンズを選ぶようにしましょう。
1)コンタクトレンズの素材
①シリコーンハイドロゲル
従来の素材よりも多くの酸素を瞳にと入れられる新素材です。目の健康を損なわず、ソフトコンタクトの柔らかさと扱いやすさを併せ持った素材です。
②非シリコン素材
着け心地が良いのが特徴ですが、酸素透過性が良くないので長時間着用は目の健康に良くないと思われますが、シリコン素材を着けて着け心地が合わない様であれば非シリコン素材のコンタクトレンズを試して見るのも良いと思います。
2)含水率とレンズの厚み
含水率とはコンタクトレンズにどのくらいの水分が含まれているかを表す数値ですが、レンズの厚みに関係し、含水率が高いからと言って、乾燥しづらいわけでわありません、含水率が低く、レンズが厚いコンタクトレンズが乾燥しずらいものです。ですが、レンズの厚みがあると言う事は、酸素の透過性がそれだけ悪くなるので、含水率と厚みのバランスがとれたコンタクトレンズを選ぶようにしましょう。
3)酸素透過率
目にどの程度の酸素が送り込まれるのかを表しています。 酸素透過率の高さを比較するの場合は、酸素透過係数Dkをレンズの厚みLで割った数値、Dk/L値で見ます。
4)ベースカーブ(BC)
レンズの丸みを示しています。自分に合ったベースカーブを知る為には眼科の診察を受けるか当店の様な眼科併設の販売店で調べてもらうことが必要です。
5)UVカット
紫外線をカットしてくれる機能を表しています。この機能が付いている製品を選ぶようにしましょう。
当店お奨めの2週間使い捨てコンタクトレンズ
上記の基礎知識を基に、2週間使い捨てコンタクトレンズは「素材にシリコーンハイドロゲルを使用して、酸素透過率が高く、含水率とレンズの厚みのバランスが良い」と言うことになります。
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